Celeron N4100でPUBG Liteをやってみた
前回格安ノートパソコンでゲームをしようと調べてみると厳しい現実に直面した。
そもそも、外出先でのネットサーフィンやオフィス用途に買ったはずだったが
せっかくなので、と調べているとPUBGにはLite版がありIntel内蔵グラフィック
でも動くことがわかった。
↓公式サイト(ページは日本語になってた)
最低動作環境
CPU :i3 2.4GHz →足りない(passmark:1620)←i3-560の場合
メモリ:4GB →足りてる
HDD :4GB →足りてる
出典 :PUBG LITEの必要動作スペックは? – PUBG LITE Support
格安ノートでも十分動きそう。
CPUは型番書いてなかったので初代i3-560(3.3GHz)でも動くのだろう。
何よりも、HDD(ストレージ)4GBでプレイできるのが嬉しい。
ということでインストールしてみた。
Googleアカウントでは登録できないことに不安を感じつつも
アカウント作成&インストールを済ませた。ここでの
スクリーンショットは取り忘れたので割愛。
※スクリーンショットの利用については以下を参考にした。
でスタート画面がこちら
※取り忘れてたので後で取り直した
アカウントは適当な文字の配列「nohvfsiohnviwh」にした。
画質に文句を言ってはいけないと思いとりあえずスタート。
マッチング画面はこんな感じ
スタート画面よりも画質が良くなったと感じた。
Youtubeで見たことあるPUBGと比べてはいけない。
画質設定はもちろん最低設定。
目標FPSは30にした。45でも行けるかなと迷っているうちにスタートしてしまった。
ということで、いざスタート
飛行機の時点では大きくカクつくことは無かった。
飛び降りてるシーン&武器集めのスクリーンショットは忘れたので
敵を探しつつ町を徘徊してみたのがこちら
やっぱりYoutubeで見たのとは別のゲームに感じる。
建物をボーっと見ていると背後からやられたので気を取り直して次のゲームへ
しかし、このグラフィックだとなかなか厳しいものがあった。
例えばこの画面
敵が前から撃ってきてるのはわかるけど、どこにいるかはわからない。
拡大すると
敵がきちんと描画されていた。
正直これを撃たれないようにしながら見つけるのは至難の業だと思う。
プレイできたし遠くの敵が描画されていることもわかったので
そろそろ終わろうかと思ったが、1回ぐらいは勝ちたい。
どうすれば勝てるか考えたが、ここで大きな問題に気が付いた。
自分が下手だったのだ。グラフィックやFPS以前の問題だった。
よくよく考えたら、最近はリズムゲームとアイドル育成ゲームしか
していなかったので下手でも仕方がない。
下手でも勝つ方法を考えた結果、思いついたのがこの戦法。
開始直後、車で逃げ回る
逃げながらプレイヤーの数が減るのを待ちつつ安全地帯の中央らへんの建物を探し
この様に敵が来るのを待つ
この戦法なら、正面からの撃ち合いや遠距離狙撃などをせずに済む。
運よく行けば、2位になれる。
最後の一対一での戦いは厳しい。
だって下手なのだから。
企画の趣旨とずれてしまった感があるので、元に戻ってまとめると
Celeron N4100とメモリ4GBでPUBG LITEはプレイ可能だった。
元々はCeleron N4100が結構動くという記事を書きたくて初めたが、
前々回のFusion360といい、今回のPUBG LITEといい、ソフトウェアの
作りこみ・完成度の高さを改めて体感した。
一応各場面でのタスクマネージャーも記録したので掲載しておく
マッチング画面
飛行機のところ
飛び降りてるところ
建物の中
屋外
わかってはいたがCPU・メモリ・GPUの全てがギリギリだった。
あと、わざわざバトル中に設定を変えてスクリーンショットを取らなくても
トレーニングモードという便利なモードがあったのでそちらを使うことにした。
とりあえず、動的解像度を無効にした。
まずは、画質の変化が大きいという光源を有効にしてみた。
光源無効の設定がこちら
有効にしたのがこちら
あまりの変化に驚いて少し動いてしまった。
これこそがPUBGだと改めて思う。
このままプレイしようかと思ったが、少し走ると一瞬画面が固まる。フリーズではなく、カクつきの大きい版のようだった。
建物の前に行くと
表示するものが減るので、多少はマシになる。
この設定は、現実的ではないのでレンダリングスケールを70まで下げて徐々に上げてみることにした。
レンダリングスケール70がこちら
レンダリングスケール80がこちら
レンダリングスケール90がこちら
レンダリングスケール100がこちら
徐々にレンダリングスケールを上げると画質の差はあまり感じない。レンダリングスケール70に戻そうかとも思ったが面倒なので、このままプレイすることにする。
ということで、いざ戦場へ
今回は緑の多いステージだった。飛行機が前回とは別物に感じる。
PUBGやってる感が溢れている。
と思ったが飛行機を降りると
前回と同じだった。
そのまま飛び降りて
一瞬画面が静止して出たのがこの画面
めっちゃきれいな画面にテンションが上がる。
乗れない車もこんなに綺麗だった。
肝心のFPSは爆撃+敵の攻撃を受けているときでも最低10ぐらいはキープできていた。
この画面には2人の敵がいたが二人ともちゃんと描画されていた。
ちなみに、赤丸の方に倒された。
ということで、再チャレンジ
また、緑の多いステージだった。
ステージを選ぶところもあるらしいが、よくわからなかった。
地上に降りて歩くとやっぱり画面がきれい。
ちなみに赤丸のところに敵がいた。
今まで見逃してしまった敵も見つけられた。
やってる最中は気付かなかったが。
オブジェクトの多いところだとFPSが落ちてくると思ったが、そうでもなかった。
この後テンションが上がって、正面から撃ち合いに挑戦するものの
普通に負けた。グラフィックの質が上がっても、プレイの技術が上がるわけではなかった。
2回戦やったところで、パソコンがとても熱くなったのでとりあえず中断した。
まとめ
・光源の設定を有効にすることでゲームが変わる
こんな素晴らしいゲームを、格安ノートパソコンでプレイできるのは青天の霹靂だった。作った人はすごいと思う。
おまけとして画質ウルトラをやってみた。
FPS8よりも、起動したこと&クラッシュしなかったことにびっくりした。