れんちゃんの屋上屋を架す

特に意味のないことをやっていこうと思います。

Gateway NE336を分解した&グリス塗り替えた

去年の4月に購入したGatewayNE336を分解してグリス塗替えをしてみることにした。

Gateway NE336 届きました - れんちゃんの屋上屋を架す

 

※参考になるサイトがなかったので適当に分解しています。やる人いないと思いますが分解は自己責任でお願いします。

 

分解といってもネジで止まっているだけなのでササっと外していく。特にネジを外す順番は気にしなくてもよさげだったが、最初にオレンジ色のSSD交換用のカバーから外した方がいいかと思われる。

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※写真を取り忘れたので分解組立後の写真です。

カバーを外すとこんな感じ。

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右上の何もない空間が格安ノートPCであることを物語っている。まぁ、3万9800円なので妥当ではあるが、やはり基板で埋まっていてほしかった。1万9800円のドンキノートよりは中身は充実していると思う。

ちなみにSSDSATA接続の短いやつで交換可能だった。

 

意外だったのは、放熱パネルとボディがサーマルパッドでつながっていなかった点。普通この手のファンレスノートPCだと筐体全体でCPUの熱を逃す構造であるのだが、このNE336は筐体(本体裏側)に熱が伝わらない設計なので長時間お膝の上で作業しても熱くならないのはこのためらしい。

 

 赤丸で囲ったバッテリーのコネクタを外してその後CPUの放熱板を外していく。

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放熱板を止めているネジは黄色と青の合わせて4本だが次の写真に示すように

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微妙に長さが違うので一緒にならないように注意したい。

 

放熱板を外した後がこちら

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サーマルパッドが張り付けてあるだけだった。

※一回写真撮る前に外しちゃったので、頑張って張り付け直してあります。

 

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かなりボロボロだった。

 

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アルコールなどでCPUの表面と合わせてきれいにしていき、サーマルパッドに変わってこちらのグリスを塗っていく。

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オーバークロッカーの清水氏ご推奨の高性能グリス「SMZ-01R」
 

 使う理由は、こないだ作った自作PC用に買ったものの余っているから。

 

面倒なので伸ばさなかったが大丈夫だろう。

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後は同じ手順で戻すだけなので割愛。

 

続いてグリス塗替えの効果だが、シネベンチR23をマルチで1回した時の最高温度をHWmonitorで計測した。室温は24℃で計測した。1回でもそこそこ時間かかるので10分ではやらなかった。

 

塗り替え前の結果がこちら

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塗り替え後の結果がこちら

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最高温度が76℃→67℃思ったより効果があってびっくりのような気もするがどうなのだろうか。スコアも伸びたがこのぐらいだと誤差のような気もする。