Realtek Audio Consoleを使ってみた
自分はWindowsパソコンを購入orクリーンインストールした時は
要らないプリインストールアプリを消すことを習慣にしている。
先日買ったGateway NE336も例にもれず、多くのプリインストールアプリを
アンインストールした。残ったアプリは、よく使っているアプリorいずれ使う
だろうと思ったアプリだ。
いずれ使うだろうと思ったアプリだが、多くの場合使わずに終わる。
ならばいっそのこと消してしまおうと思ったが、せっかくなので一回使ってから
判断することにする。
消す候補アプリの一つが”Realtek Audio Console”だ。オーディオのエフェクター
なんだろうと思いつつも、あまり期待せずに起動してみる。
起動はWindowsのスタートメニューから行った。
なお、オーディオ関連なのでファイアーフォックスでYoutubeを
再生しながら使ってみる。
起動するとメイン画面が表示される。
このメイン画面で出来るのは、マイクとスピーカー(イヤホン)のボリューム調整
のみだった。正直ゴミアプリだと思いつつも、再生デバイスのスピーカーの
部分をクリックしてみると、スピーカーの画面に移動する。
それがこちら
メインボリュームは普通のボリュームコントローラーで音声オフはミュート。
バランスはスライドした方向の音が大きくなる。
例えば、左端にスライダーを持っていくと左から音が出て、右から音は出ない。
左の音が大きくなることはなかった。
サウンドエフェクトは、イヤホンで聞いているからか選択できなかった。
イコライザーはオーディオのフィルター的なものだが、これにはとても驚いた。
音が信じられないくらいに変化する。
イコライザーを使う前はこのように
音が全て高さ(周波数)で均一に出ている。
そこで、イコライザーをポップスにすると
中間の音が強調され、他の音が控えめになる。周波数別の音について書くのは
面倒なので割愛する。
色々プリセットがあるので、曲に合わせて好きなものを選ぶのが楽しめる。
設定は以下のもの+カスタムが選択できる
個人的なおすすめはロックとジャズ。
ロックは250Hzを中心に控えめの設定。
完全に主観だが、音がはっきりと聞こえるようになる。
BiSHをロックで聞くと、ボーカルと楽器のキレのすごさがわかる。
一方のジャズは中高音が強調された感じになる。
μ'sとか乃木坂はこっちの方が聞きやすかった。
イコライザー以下はこんな感じ。
環境は色々選べたが特に違いは感じなかったので割愛。
ラウドネス等化は、曲によっては音が大きくなるがあまり変化は感じない。
ボイスキャンセルはボーカルがカットされる機能だが、ボーカル以外の音も
一部消えてしまうのが惜しい感じ。曲によっては今まで聞こえなかった音が
聞こえるのは面白いと思う。
ピッチシフトは音の高さを変えられる。カラオケしたい時などに使えそう。
デフォルトフォーマットは共有モードが何かわからなかった。
ちなみに、変化させても変化は感じなかった。
スピーカー設定もスピーカー使っていないのでわからない。
続いてマイクの設定
マイク効果は相手がいないとわからないので今後検証予定。
まとめ
イコライザーで世界が変わった。